名ナレーション。その1.
・・・・・わたしが見たあなたは幻しだったのかな・・・。わたしは今でも
一緒に過ごしたあの頃のことをすべて覚えてるのよ、ひとつも欠かさずに。
あなたが弾いてくれたピアノの音・・・、一緒に歩いた湖の夕焼け・・・・
・・あなたがわたしと手をつないだとき見せてくれたまばゆい微笑みまでも
・・わたしはすべて覚えてるわ。
わたしいつも祈ってたの。胸の中で生きているあなたの暖かい微笑を
もう一度見たいと。
初雪がわたしの祈りを叶えてくれたのかな。
あの日、大学路で降っていた初雪の中で・・・わたしが見たのは夢じゃないよね?
・・ジュンサン、今どこにいるの? 一体どこにいるの。あなたはわたしのことを
忘れたかも知れないけど、わたしにはできないわ。わたしは、あなたをどこにも
行かせてないから、あなたに会いたいと思うたびに泣いても、わたしの中の
あなたは、いつもそこにいてくれたから・・・。
名ナレーション。その2.
ユジナ、ユジナ・・・。昔はユジンさんのことをこう呼んでたんですか?ユジナ、ユジナ・・
でも僕は何も思い出せません。ユジンさんがあんなに会いたがっていたカンジュンサンは
わたしであると同時にわたしではないのです。共に過ごした思い出を失ってしまっては
わたしがジュンサンであってもそれは空っぽの名前にすぎません。
・・・ごめんなさい。しかし・・・思い出せないわたしの過去の中にあなたがいたことを・・
・・・感謝してます。心から・・・感謝してます。
その1とその2で、場面と音楽が思い出せる人は。
通です。
その1.
第3話。結婚披露宴の日の部分。路上に投げ出された携帯電話の呼び出し音。
最初から今まで
その2.
第14話。ジュンサンがユジンを残して、ホテルを出て行くときのナレーション。
おもいきって決断する姿がいい。
この後、2度目の事故に遭遇。
ウルルルールル、ルール。哀愁のある音楽。
何故。知ってるかって?。