最初、いいなぁと思って結婚するでしょ。
そのよい所が欠点に見えてくるんです。
それしか見えなくなってくるんですね。
ちゃんと相手を見て、どちらか(も)が自発的に変わるんです。
変われるんです。
どう変わるかと言えば、相手の存在を認めるってことなんです。
そうなれば、やり直しが効くんです。
ベテランはそう言った。
次の時、男の言動が大きく変わってきた。
親は関係ありません。
妻と子供のために、わたしの幸せのために
やり直したいんです。
見栄も体裁も捨てたとき、男の口からほんとうの声が
響いた。
以前、男は
修復はまづ不可能。子供はわたし(夫)がみます。
そういっていたのだが。
これまでは、体裁とか世間体でそういっていたが今は
真剣に自分と向き合い、相手とも向き合っている。
男と女の間には、体裁はいらない。
そう思いながら、体裁から逃れられない自分がそこに居る。
人事ではないのだが、この件に関しては人事である・・。
妻に暴力を振るったこと。直接、謝りたいんですが。無理なら
謝っていたと、伝えてください。妻に、電話してもいいかと
聞いてみてください。
奥さんにそのことを言うと、へぇー。そんなこと言ってましたか。
電話してくりゃいいのにねぇ。と、ケラケラと笑っている。
そうして、ぶつかり合うことも時には必要なことなのだろう。
ちょっと、考えさせられました。