娘のウソの表彰歴...妻が口裏合わせ要求か チョ・グク氏に新疑惑
FNN.jpプライムオンライン
2019/09/05 12:59
© FNN.jpプライムオンライン
韓国の次の法相に指名されているチョ・グク氏をめぐって、娘が虚偽の履歴書を使用していたという新たな疑惑が浮上した。
チョ氏の娘をめぐっては、釜山(プサン)の大学院に進学する際、別の大学で「総長賞の表彰を受けた」と記載した履歴書を提出したことが明らかになっている。
これについて、4日、検察の聴取を受けた大学の総長が、「表彰状は与えていない」と証言した。
韓国・東洋大学 チェ・ソンへ総長は、「決裁印を押すはずがありますか? ありえないのに押された」と話した。
さらに総長は、この大学で教授を務めているチョ氏の妻から、「総長賞を与える権限を委任したと話してほしい」と要請され、断ったことも明らかにした。
一方、チョ氏は4日、「受賞は事実」と反論しているが、5日朝は、「詳細は確認中で、あすの国会聴聞会ですべて話す」とトーンダウンしている。