【ワシントン時事】米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は12日、最新の人工衛星画像に基づき、北朝鮮が東部・新浦の造船所で新型潜水艦の建造を継続しているとみられるとの分析を公表した。3月23日の画像には、船体の一部とみられる部品や複数の装備品などが製造施設に隣接する資材置き場に写っていたが、今月5日の画像では船体の一部が消えていた。建造に使われている可能性がある。
韓国紙・朝鮮日報は5日、北朝鮮が新浦で3000トン級の新型潜水艦の建造を本格化させていると報じていた。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)3、4基が搭載可能とみられているという。