国の名勝に金具、会社員「自分が打ち込んだ」
読売新聞
5 時間前
28.06.29.
国の名勝・天然記念物に指定されている岐阜県御嵩町次月(しづき)の「鬼岩」の岩に、ロッククライミング用とみられるハーケン(金具)2本が打ち込まれているのが見つかった問題で、県警可児署が愛知県在住の30代の男性会社員を文化財保護法違反の疑いで事情聴取していることが28日、わかった。
御嵩町が14日に公表後、男性は「自分が打ち込んだ」と同署や町役場に名乗り出たという。
同町によると、金具は先月、鬼岩公園を巡視していた希少野生生物保護監視員が、鬼岩を構成する岩の一つ「関ノ岩屋」(高さ約30メートル)で発見。報告を受けた町職員が今月3日に確認し、その後、同署に通報した。