【靖国爆発】黒色火薬の材料検出 遺留物のパイプから
産経新聞
5 時間前
27.12.16.
靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で、現場から見つかった金属製パイプに詰められた砂状の物質は、火薬の材料となる硝酸カリウムを含む混合物とみられることが15日、捜査関係者への取材で分かった。
9日に再来日して建造物侵入容疑で逮捕された全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者(27)は、似た砂状の物品を持ち込んでおり、警視庁公安部は火薬類取締法違反の疑いもあるとみて鑑定を進める。
硝酸カリウムは黒色火薬の配合などに使われる。全容疑者はパイプに混合物を詰め、時限式発火装置と接続した可能性がある。