サッカー女子W杯:なでしこ4強 岩渕初ゴールで豪降す
毎日新聞
27.06.28.
2 時間前
サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で日本(なでしこジャパン)は23日午後7時(日本時間24日午前11時)から準々決勝でオーストラリアと対戦し、1−0で勝ち、4強進出を決めた。7月1日(同7月2日)の準決勝は、この後行われるイングランド−カナダの勝者と対戦する。
日本は後半42分、途中の出場した岩渕真奈(バイエルン・ミュンヘン)がゴール前の混戦でこぼれたボールを押し込んだ。日本は前半から持ち味のパスワークでペースを握り、優勢に試合を進めてきた。
【日本−オーストラリア】後半、先制ゴールを決めて喜ぶ岩渕(右)=カナダ・エドモントンのコモンウェルス・スタジアムで2015年6月27日、竹内紀臣撮影© 毎日新聞 【日本−オーストラリア】後半、先制ゴールを決めて喜ぶ岩渕(右)=カナダ・エドモント…
先発は決勝トーナメント1回戦のオランダ戦と同じメンバーで、今大会初の同一メンバーでのスタートとなった。後半26分に岩渕が大野に代わって出場し、結果を残した。また、45分には澤穂希(INAC神戸)が阪口と交代出場した。【デジタル編集部】
◇先発メンバーは次の通り。
GK:海堀あゆみ(INAC神戸)▽DF:岩清水梓(日テレ)、熊谷紗希(リヨン)、鮫島彩(INAC神戸)、有吉佐織(日テレ)▽MF:阪口夢穂(日テレ)、宮間あや(岡山湯郷)、川澄奈穂美(INAC神戸)、宇津木瑠美(モンペリエ)▽FW:大野忍(INAC神戸)、大儀見優季(ウォルフスブルク)