2014年9月8日 13:43 (読売新聞)
見知らぬ男からのアメ食べ、女児路上に倒れる
東京都瑞穂町で7月下旬、小学生の女児(9)が見知らぬ男からもらったアメなどを食べて路上に倒れ、病院に運ばれていたことが8日、警視庁福生署への取材でわかった。女児は回復したものの、同署は傷害事件として捜査している。
同署幹部によると、女児は7月29日夕、1人で町内の公園で遊んでいた時、20~30歳代の男からアメと乳酸飲料を渡され、口にしたところ、意識がもうろうとなり、帰宅途中に路上で倒れた。通行人が119番して救急搬送され、医師が診察した結果、睡眠剤のような成分が検出された。男は黒いジャケット姿で、町内では8月2日にも、小学生男児が「アメをあげる」などと声を掛けられたという。
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