荷物の過積載の結果、船の重心が高くなり、結果、転覆事故に至ったというのが、事故の原因のようだ。
転覆後、30分で船長及び一部の船員は乗客を置いて船から離脱。
船が傾いた時点で沈没に至るまで2時間の間に、乗客の避難救出をしていれば、多くの人命が救えていたかもしれない。
2014年4月21日 11:29 (Record China)
<韓国船沈没>航海士、機関士ら操船関係者15人は全員救助されていた!=国民の不満高まる―韓国メディア
2014年4月21日、四川新聞網によると、韓国南西部沖で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故について、韓国メディアは乗務員29人のうち、操船に携わる乗組員は全員救助されていることがわかったと伝えた。
韓国・聯合ニュースによると、乗務員29人のうち、航海士や操舵手、機関士ら操船関係の職員15人は全員救助されていた。韓国国民は、乗組員が職務を果たさずに逃げたことに強烈な不満を抱いている。このほか、多くの国民が韓国政府は大災害への対応能力が不足していると指摘している。(翻訳・編集/北田)
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