次世代資源で投資トラブル 電話で勧誘、振り込み要求
次世代エネルギー資源として期待される「メタンハイドレート」について、投資トラブルなどの相談が、昨年4月ごろから年末にかけ各地の消費生活センターに少なくとも数十件寄せられていたことが30日、国民生活センターや経済産業省への取材で分かった。現金を支払ったとされるケースもあり、同センターは注意を呼び掛けている。
今月中旬、政府が愛知県沖の地層からメタンガスを分離して取り出す試験に成功したばかり。経産省資源エネルギー庁によると、現時点ではまだ技術の研究・開発の段階。
同センターによると、相談内容では電話で勧誘され、振り込みを求められる例が多い。
2013/03/30 16:55 【共同通信】