大阪ガス、家庭用燃料電池の販売1万台めざす 2014年3月までに
2012.12.18 17:57
大阪ガスの尾崎裕社長は18日、天然ガスを使って電気とお湯を供給する家庭用燃料電池について、2013年1月から14年3月までの期間で1万台の販売を目指す計画を明らかにした。
12年度の6000台の販売目標は12月中に達成する見通しとなったため、新たな目標を設定。省エネ意識の高まりを見込んで12年度の目標から大幅に上積みした。
燃料電池と太陽電池を併用する「ダブル発電」を家庭に普及するため、俳優の大沢たかおさんを「推進リーダー」に任命、テレビコマーシャルなどに起用する。尾崎社長に同席した大沢さんは「ダブル発電の家が増えることが、社会や環境にとって意味のあることだと感じている」と話した。
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