【サッカー女子】
佐々木監督「闘志の守備」 大野「みんなの気持ち入ったゴール」
2012.8.4 03:07 (1/2ページ)
準決勝進出を決め、サポーターにあいさつする日本イレブン=ミレニアムスタジアム(共同)
「なでしこジャパン」は強豪・ブラジルを2-0で下し、2大会連続4強進出を果たした。佐々木監督は「闘志の守備だった」とチームを称え、決勝点をあげた大野は「みんなの気持ちの入ったゴールだと思う」と語った。
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佐々木則夫監督の話「よかったですね。よくしのぎながら、普通のサッカーはできなかったが、カウンターをうまく活用できた。組織的にも闘志の守備だった。数少ない決定機をものにして、こういった形が勝ちを呼んだ。(次の試合は)本当に闘志をもってやらせたいと思う」
先制点を挙げた大儀見優季の話「DF陣が苦しい時間帯をがんばって防いでくれた。(先制点は)相手が油断していた隙をつけて得点につなげられた。ワンチャンスをものにできてよかった。チームとしても勝ちたい気持ちがプレーにでていたので本当にいい勝利。(準決勝の相手・フランスは)親善試合で負けている相手なので、修正すべきところは修正してチャレンジしたい」
キャプテン・宮間あやの話 「(ブラジルという)すばらしいチームに勝てたことを誇りに思う。準決勝に残った4チームの中でも『金メダルがほしい』という気持ちは一番だと思うので、このままの勢いでいきたい。(準決勝のフランス戦は)今日以上の試合ができれば勝てると思うのでいい準備をしたい」
佐々木監督「闘志の守備」 大野「みんなの気持ち入ったゴール」
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準決勝進出を決め、サポーターにあいさつする日本イレブン=ミレニアムスタジアム(共同)
大野忍の話「(勝利は)チームみんなで勝ち取ったものだと思う。(決勝点は)みんなの気持ちの入ったゴールだと思うんで。自分だけゴールじゃないと思います。(準決勝であたるフランスについては)ここにくる前に戦って負けているんで、しっかり借りを返したかった。しっかり勝って決勝に進みたいと思います」
沢穂希の話「90分間集中してシュートを打たせない戦った守備だった。切り替えで早くして、パスがつながって、本当によかった。出てる11人だけでなく、スタッフやバックアップのメンバーも含めて全員で戦った。(次のフランス戦は)来る前に負けているのでリベンジを込めて戦いたい」