ボール所有者は宮城の小2 米に漂着「びっくりした」
2012.5.27 01:01
3月3日に米アラスカ州ミドルトン島で見つかった、津波で流失したとみられるサッカーボール。「やまかわ かずき」と平仮名で書かれている(デービッド・バクスターさん提供・共同)
東日本大震災の津波で米アラスカ州ミドルトン島の海岸まで流れ着いたサッカーボールは、宮城県の利府町立利府第三小学校2年、山川和輝君(7)のものだったことが26日、分かった。母親の陽子さん(37)が報道で知り、報道機関に「あのボールはうちのものです」と連絡してきた。
サッカーボールには「やまかわ かずき」と書かれていたが、和輝君は「見つかると思わなくてびっくりした。うれしい。手元に戻ってきてほしい」と話した。
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