現代科学技術で最も偉大な功績は「レントゲン」、英アンケート結果
2009年11月05日 17:44 発信地:ロンドン/英国
クリッピングする 拡大写真を見る 写真をブログに利用する ロンドン(London)の科学博物館(Science Museum)で、1919年に撮影されたあごのレントゲン写真を掲げるベン・ブラッドショー(Ben Bradshaw)文化相(2009年11月4日撮影)。(c)AFP/Shaun Curry
【11月5日 AFP】ロンドン(London)の科学博物館(Science Museum)は4日、来館者などに対して行った「現代科学技術の最も偉大な功績は何か」というアンケートの投票結果を発表した。1位に輝いたのは、アポロ宇宙船でもDNAでもなく、「レントゲン」だった。
アンケートは開館100周年を記念して行われたもの。学芸員が科学・技術・工学の分野から10の功績を選び、いちばん重要だと思うものを来館者またはインターネット上で尋ね、約5万人が投票した。
その結果、
1位は「レントゲン撮影機」で、
2位は「抗生物質ペニシリンの発見」、
3位は「DNA二重らせん構造の発見」だった。
4位「宇宙船アポロ10号(Apollo 10)」
5位、「V2ロケットエンジン」
6位、「スティーブンソン(George Stephenson)の蒸気機関車『ロケット』号」
7位「初期のコンピューターPilot ACE」
8位「蒸気機関」
9位「フォード・モーター(Ford Motor)の大衆車『モデルT(Model T)』」
10位「電報」
となっている。