※参照
2009.10.19. 13.水を考える。(アフリカの水がめチャド湖)
2009.10.14. 12.水を考える。(イエメン)
2009.09.28. 11.水を考える。(ヨルダン)
2009.09.14 10.仮想水(バーチャルウオーター)
2009.09.14. 9.インドの水
2009.09.14. 8.通天閣の水
2009.09.14. 7.「水盗人」に狙われる日本2009.5.23 記事
2009.09.14 .6.狙われる日本の水
2009.09.07 .5.水を考える。(韓国,北朝鮮)
2009.08.20. 4.水を考える。(イスラエル、パレスチナ)
2009.08.11. 3.水資源(中国)
2009.07.23. 2.豪雨(国際河川)
2009.07.08. 1.水戦争(中国資本が水源林を狙っている。)
関連記事
2009.10.17. 温暖化による氷河消失、「水」争いの発端にも(重複記事)
2009.10.06. リニア工事で水源枯渇
温暖化による氷河消失、「水」争いの発端にも ヒマラヤ
「世界の屋根」ともされるヒマラヤ山脈(CNN) 東南アジアを流れる主要な川の源ともなっているヒマラヤ山脈で、地球温暖化による氷河の減少が著しく、この状況が続けば将来「水」争いの発端にもなりかねないと、現地調査を終えた米機関の研究者が警告している。
ヒマラヤ山脈を水源とする川はインダスやガンジス、ブラマプトラ、メコン、イラワジ、長江など大河が多く、パキスタンやインド、バングラデシュ、ミャンマー(ビルマ)など多数の国を流れ、流域の農業や経済などに大きく関係している。
しかし、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2007年に出した報告によると、ヒマラヤ山脈の氷河は2035年までに消滅する可能性がある。また、インドの衛星観測データでも、1963年から2004年にかけ、ヒマラヤ山脈の1000以上の氷河が16%、減少している。さらに、中国の観測によれば、中国側の氷河も1950年代に比べて5%減少している。
多くの川の水量を左右しかねないヒマラヤ山脈の氷河を最近調査した米機関、グローバル化に関する国際フォーラムのバンダナ・シヴァ博士は、「多くの人々がヒマラヤを源とする水に依存しており、氷河の消失は大影響だ」と話している。