北朝鮮の核兵器、標的は韓国=外交通商相
2009年 09月 18日 11:59 JST 記事を印刷する | ブックマーク| 1ページに表示[-] 文字サイズ [+]
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[ソウル 18日 ロイター] 韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相は18日、北朝鮮の核兵器の第一の標的は韓国であり、北朝鮮は韓国を武力を行使して侵略する用意があるとの見方を示した。
韓国は、北朝鮮を同国の核問題を話し合う6カ国協議に復帰させようと努力しているが、北朝鮮は拒否し、米国との直接協議を希望している。
高濃縮ウランの製造を確約するなど、核問題では新たな揺さぶりをかけてきているが、その一方で最近は融和的姿勢も示している。
柳外交通商相は、財界関係者の会合で「北朝鮮の核兵器開発、核武装は、自由と民主主義を守り、経済が成長し、国民が安心して暮らせる南(韓国)をターゲットとしている」と発言。
「朝鮮戦争の前後、そしてこれまで北(北朝鮮)が進めてきたのは共産主義の統一だ。核兵器開発はその手段だ」と述べた。
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