この本は新しい視点を提供してくれます。
たとえば,イギリスが日本の足尾銅山から銅を輸入する場合
イギリスの会社は,何を日本に求めますか?。
という質問からはじまります。
安定した量を継続して仕入るためにはと。
地元民の反乱-例えば鉱毒の被害に対して住民が
反対運動など起こした場合,安定供給が損なわれます。
そこでイギリスの会社は政府に何を求めるか。と。
そこで,明治政府に民法,商法。刑法の法整備を
日本に求めてきたのでした。という具合に。
だから,日本は列強と伍していくために,視察団を外国に
派遣し,まず,民法と刑法を定めました。と。
中味は結構面白いんですが。
頭の中が,なかなかまとまりません。
そんな訳で,このテーマは小出しになりそうです。
すんません。