今、勉強中。
1989年6月4日。天安門広場に集まる学生や群集に軍が発砲、戦車で踏みつぶして数百人が
殺された。
胡耀邦(コヨウホウ)前書記の死を悼む学生のデモだったという。
胡耀邦は日本に学べと唱えた改革派。民主化を求める学生運動に同情的とみられ、87年に辞任した。
その後の江沢民政権は徹底して日本たたきを行った。日本を認めることは、自らつぶした胡耀邦・趙紫陽政権の日本に学べという考え方を肯定し、それはまた天安門事件での民主化要求の正しさを認めることになる。それは国家の危機に直結することから共産党への威光を高めるために中国での歴史教育(反日)を強化した。
以上が最近の反日の背景としてあるようである。
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中国は今、生活を豊かにすることで国を保とうとしているが、資源の確保、膨大といわれる不良債権、貧富の差。環境汚染などの深刻な問題をかかえつつある。このままでは、いづれ内部崩壊するだろう。
ロシア、中央アジアそして、インド(いずれも天然資源への渇望)へのラブコールを行っている。
※今後、経済的成長の見込める国として、インド、ロシア、ブラジル、中国が上げられている。
が、経済成長の前に地球環境が耐えられないかもしれない。
なお中国が日本から受ける援助の45%以上に相当する金額をを第3国に援助しているという。援助して悪く言われる。中華人民共和国成立時の資産の90%は旧満州国の資産だったという。それで周恩来は何も日本へ代償を要求しなかったのだとある。
中国にもいろいろな考えがあるだろうし、
もうそろそろ中国へ注文をつけてもいいのかも知れない。
中国も日本の協力なしでは、やっていけないだろうし、そこらあたりから
何か突破口が開けていくかも知れないと思う。
韓国の大統領がドイツに行ったとき、さんざん日本の悪口を言ってヒンシュクを買ったという。
半世紀以上も平和主義を貫いてきたことを世界がどう見てるかということも大切なことなのだろう。
以上、学んだこと。