積水ハウス、63億円詐欺被害…「地面師」か
読売新聞
2 時間前
29.08.03.
大手住宅メーカー「積水ハウス」(本社・大阪市)が東京都内の土地取引を巡り、購入代金63億円を支払ったにもかかわらず、土地を取得できない事態になっていることが、同社などへの取材でわかった。
同社から相談を受けた警視庁は詐欺事件として、捜査を始めた。関係者によると、所有者になりすまして不動産取引を持ちかける「地面師」の被害に遭った可能性が高いという。
2020年東京五輪・パラリンピックを控え、都心では不動産価格が上昇。地面師による被害が目立っているが、大手企業が被害に遭うのは異例だ。