ICチップやPOSシステム関連の一部が急伸、コンビニ全店にセルフレジを導入と報じられる
モーニングスター
29.04.18.
ICチップやPOSシステムの関連銘柄に物色の矛先が向かい、一部銘柄が急伸する展開となっている。18日付の日本経済新聞は、セブン&アイ・ホールディングス(7&iHD)<3382.T>傘下のセブン−イレブン・ジャパンや、ユニー・ファミリーマートホールディングス(ユニーファミマ)<8028.T>傘下のファミリーマートなど大手コンビニ5社は、消費者が自分で会計するセルフレジを2025年までに国内全店舗に導入すると報じ、材料視された。
ICチップ関連では、バーコード読み取りスキャナなどを手掛けるオプトエレクトロニクス<6664.T>が、前日比100円ストップ高の697円カイ気配となっている。商品識別などに使われる非接触タグのRFIDなどを手掛けるサトーホールディングス<6287.T>が一時223円高の2484円と大幅続伸。凸版印刷<7911.T>が同14円高の1106円、大日本印刷<7912.T>が同15円高の1203円と続伸したほか、POSシステムを手掛ける東芝テック<6588.T>が同27円高の593円と反発している。
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