病院内、トラブル続発…看護師の飲料に異物も
読売新聞
16 時間前
28.09.25.
横浜市神奈川区の大口病院で20日未明、点滴への薬剤混入によって入院患者の八巻信雄さん(88)(横浜市港北区)が中毒死した事件で、院内で今年に入り、看護師が着用するエプロンが切り裂かれたり、看護師の飲み物に漂白剤のようなものが入れられたりするトラブルが相次いでいたことが、同院を所管する横浜市などへの取材でわかった。
トラブルの大半は、八巻さんを含む高齢の患者が入院している4階に集中しており、神奈川県警が事件との関連を調べている。
八巻さんが死亡した20日未明の時点で、院内には約50人の入院患者のほか、当直勤務の看護師4人とヘルパー1人、警備員1人の計6人がいた。院内に防犯カメラが設置されていない。県警は当時の院内状況について、関係者から話を聞くなどして慎重に調べている