世界平均気温14・55度、過去最高…今年前半
読売新聞
3 時間前
28.07.20.
【ワシントン=三井誠】米海洋大気局(NOAA)は19日、今年前半(1~6月)の世界の平均気温が14・55度となり、信頼できる記録が残る1880年以降、最高を記録したと発表した。
20世紀の1~6月の平均よりも1・05度高く、これまで最高だった昨年を0・2度上回った。
また、6月の平均気温は16・4度と6月の観測記録としては最高となった。月間の平均気温が過去最高を記録したのは14か月連続になる。
NOAAと別の手法で解析した米航空宇宙局(NASA)も19日、同様の傾向を発表し、「地球温暖化による影響が出ている」と分析している。