英議会、シリア空爆参加を承認
AFPBB News
27.12.03.
42 分前
【AFP=時事】英議会下院は2日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」を標的としたシリア空爆への参加を支持する動議を、賛成397、反対223の賛成多数で可決した。
キプロス南部リマソルのアクロティリ英空軍基地に帰還する英空軍のトーネードGR4戦闘爆撃機。英国防省ウェブサイトより(2015年9月30日撮影、同年12月1日取得)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 キプロス南部リマソルのアクロティリ英空軍基地に帰還する英空軍のトーネード…
動議はデービッド・キャメロン(David Cameron)政権が提出したもので、10時間にわたる時に白熱した審議を経て可決された。これにより、英国の戦闘機がシリアでのイスラム過激派を標的とした空爆を数時間以内に開始する可能性がある。
キャメロン首相はここ数か月にわたり、IS掃討作戦における英国の役割拡大を推進してきたが、先月にフランス・パリ(Paris)で起きた同時テロ事件を受け、動議可決の必要性を改めて訴えていた。
【翻訳編集】AFPBB News