フランス、シリアのIS「首都」を空爆 パリ襲撃事件後で初
AFPBB News
27.11.16.
3 時間前
シリアに向け飛行する仏空軍のラファール戦闘機。仏国防省の映像音声記録製作部門ECPAD提供(資料写真、2015年9月27日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供
【AFP=時事】フランスの空軍は15日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の事実上の「首都」となっているシリア北部ラッカ(Raqa)を空爆し、指揮所と訓練基地を破壊した。仏国防省が発表した。ISが犯行声明を出したパリ(Paris)の連続襲撃事件以降、同国がISを空爆したのは初めて。
作戦には戦闘爆撃機10機を含む軍用機12機が参加し、20発の爆弾を投下した。軍は声明で「破壊した第1目標は、ダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名の略称)が指揮所、過激派の人員採用施設、武器弾薬庫として使用していた。第2目標にはテロリスト訓練施設があった」と述べている。
【翻訳編集】AFPBB News