算数できない新郎はお断り!新婦が結婚式から逃げ出す インド
AFPBB News
27.03.15.
1時間前
【AFP=時事】インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で11日に行われた結婚式で、新郎が簡単な算数の問題を解けなかったことから新婦が逃げ出し、数百人の出席者を失望させる珍事があった。
インド・ニューデリーの寺院で行われた集団結婚式に参加した花嫁(2015年2月20日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供
同州警察当局者がAFPに語ったところによると、新婦の親族が新郎の教育水準に不安を感じて算数の問題を出したところ、新郎は15に6を足す計算ができなかった。新郎が教育を受けていないと知った新婦は直ちにこの結婚を断り、懇願する新郎の親族を振り切って式を飛び出した。
警察は通報を受けてこの騒動に介入したが、最終的には両家がしきたりにのっとって交換していた宝飾品や贈答品、現金を全て返すことで決着した。インドでは結婚が新郎新婦の家の間でお膳立てされることが多く、交際期間なしに結婚するのは珍しいことではない。
【翻訳編集】AFPBB News
足し算できず結婚破談に=花嫁ショック、式場立ち去る―インド
時事通信
7 時間前
【ニューデリー時事】インド北部ウッタルプラデシュ州で、初歩的な足し算をできなかった新郎に花嫁が愛想を尽かして式場から出て行き、結婚が破談になる騒ぎがあった。地元メディアが15日までに報じた。
報道によると、新郎の学歴に疑いを持った新婦のいとこが結婚式の直前、新郎に「15足す6は」と出題。新郎の「17」との答えに新婦はショックを受け、参列者を残したまま式場を後にした。
新婦の父は「新郎の学歴について、ほとんど知らされていなかった」と激怒し、地元有力者が仲裁することに。両家は結婚式前に交換した宝石など全ての贈り物を返還し、婚姻話はなかったことで示談した。
インドでは親が決めた見合い結婚が主流で、新郎新婦は互いをよく知らないまま夫婦になるケースが多い。