捨てられた?携帯電話を集中捜索…小5不明
読売新聞 7月18日(金)8時41分配信
行方不明になっている岡山県倉敷市の小学5年・森山咲良(さくら)さん(11)について、母親(39)が14日夕から夜、森山さんの子供用携帯電話の位置検索を約20回行い、表示された場所が自宅から北東約2キロにある中学校の南北2か所に集中していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
携帯電話はその後、つながらなくなっており、県警は、携帯電話は中学校付近に捨てられ、電池が切れたとみて周辺を集中捜索している。
捜査関係者によると、母親は、子供用携帯電話の全地球測位システム(GPS)機能を使い、14日午後5時30分頃から同9時過ぎまでに約20回、自身の携帯電話で位置情報を検索したという。
検索結果は、田んぼが広がる南側と、閑静な住宅街の北側に二分。15日午前0時30分頃には、同中学校周辺にいる捜査員に着信音が聞こえるよう、初めて電話をかけたが見つけられず、その約10分後には呼び出し音も鳴らなくなった。
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最終更新:7月18日(金)8時41分