NHK朝ドラ、ヒロインは初の外国人…「ワクワクしている」と28歳の米美人女優
2014.3.4 19:14 [westライフ]
朝の連続テレビ小説「マッサン」の主役に決まり記者会見するシャーロット・ケイト・フォックスさん=4日夕、大阪市中央区のNHK大阪放送局
NHK大阪放送局は4日、今年秋からスタートする連続テレビ小説「マッサン」の主役夫婦、マッサン(亀山政春)役に俳優の玉山鉄二さん(33)、エリー役に米国人女優のシャーロット・ケイト・フォックスさん(28)が決まったと発表した。朝ドラでは初の外国人ヒロインとなる。
日本語「コレカラ特訓シマス!」
“日本のウイスキーの父”と呼ばれるニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝氏とスコットランド人の妻、リタさんをモデルに、大正期に日本初のウイスキー作りに奮闘する夫婦を描く。大阪や北海道・余市などが舞台。
エリー役はオーディションを行い、国内外521人の応募から選んだ。フォックスさんは米ノースカロライナ州在住。北イリノイ大学で演劇を専修し、現在は米国の映画や舞台で活躍。祖母が役柄と同じスコットランド人で、日本でのテレビドラマ初出演となる。1月下旬、オーディションで初めて来日した
日本語がまだ話せないフォックスさんは、通訳を介して「光栄で、すごくワクワクしている。私でいいのかという気持ち。日本で役者としての夢をかなえたい」と語った。クランクインまでの約2カ月間に特訓するという。
玉山さんも「マッサンの生い立ちや人間性を聞き、自分の心に燃え上がるものを感じた。夫としてエリーを守りたい」と抱負を語った。
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