サクランボ狩りシーズン到来 東根でオープニングセレモニー
2013年04月17日 21:49 山形新聞
赤く色付き食べ頃になったサクランボをPRする果樹王国ひがしねプリンセス=東根市神町南1丁目 (クリックで拡大表示します)
さくらんぼ観光果樹園オープニングセレモニーが17日、東根市神町南1丁目の神町りんご研究所で行われ、県内のサクランボ狩りシーズンが到来した。
関係者約60人が出席。温室の中では主力品種「佐藤錦」の実が真っ赤に色づいており、次々ともぎ取って初夏の味を堪能した。和歌山県田辺市から観光で訪れた主婦松下弥生さん(50)は「サクランボのもぎ取りは初めて。スーパーで売っている物より大きくて甘い」と笑顔で味わっていた。
東根市観光物産協会加盟のサクランボ狩り観光果樹園は25カ所で、温室栽培はこのうち10カ所。この日オープンしたのは同研究所のみで、順次開園する。
同研究所を経営する須藤一元さん(47)は「生育が昨年よりやや早く、品質は上々。来園希望の問い合わせも相次いでいる」と語る。問い合わせは同協会0237(41)1200。
オープニングセレモニー 東根市観光物産協会 果樹王国