【スケート】
荒川理事が初仕事 日本スケート連盟理事会
2012.11.7 17:56 [フィギュアスケート]
日本スケート連盟の理事会であいさつする荒川静香理事=7日午後、東京都渋谷区の岸記念体育会館
フィギュアスケート女子の2006年トリノ冬季五輪金メダリストで、日本スケート連盟の理事に史上最年少の30歳で就任した荒川静香さんが7日、初仕事として東京都内で開かれた理事会に出席した。
荒川さんは平成18年春の引退後もプロスケーターや解説者としてスケートと関わりを持ち「連盟と選手の間には(自身の現役時代と変わらず)距離がある」と感じていたという。
橋本聖子会長が「選手の心が分かる人」と期待を寄せる新理事は「連盟と選手の距離を縮めて同じ方向を向けば、成果につながる。現場で感じることを生かしていきたい」と抱負を語った。