2012年10月26日 17:06 (ZAKZAK/夕刊フジ)
安藤美姫との破局の真相を激白! モロゾフ氏「フラれたのはボク」
安藤美姫との真剣交際と別れを告白したロシア人コーチのモロゾフ氏(左) (ZAKZAK/夕刊フジ)
来季いっぱいでの引退を表明しているフィギュアスケートの安藤美姫(24)と恋人関係にあった元専属コーチのニコライ・モロゾフ氏(36)が26日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜日、午前9時55分)の独占インタビューに答え、「彼女と結婚を考えたこともあるが、昨年夏に突然関係を続けられないといわれた」と破局の内幕を告白した。
モロゾフ氏は2007年から専属コーチとなり、公私ともに良好な関係を築いたことから、スランプに苦しんでいた安藤は復調。2011年の世界選手権で優勝を果たした。ところが、安藤は今月、来季いっぱいでの引退を発表した。
引退の理由について「モロゾフ氏に今年3月にコーチの続行を依頼したが断られ、信頼できる指導者が見つけられないので現役続行は難しいため」と説明していた。
しかし、モロゾフ氏は独占インタビューの中で、別れを告げてきたのは安藤の方だったと告白している。
「昨年の夏、彼女から『あなたとは関係を続けられない』と言われた。突然でショックだった。理由はわからないが、ぼくから離れて生活したかったのではないか。(結婚も)考えたことがあった」
安藤は今年3月に、恋人関係は清算したうえで、改めてコーチを依頼してきたが、モロゾフ氏は前向きに考えられずに断ったという。「ぼくたちの間にはいろいろあって、やらないと決めた。ぼくには難しいと思った」と、このときの心境を振り返った。
モロゾフ氏は現在の安藤に対する気持ちについて、「もちろん嫌いなわけはない。しかし、(コーチ再就任は)現実的には難しい。彼女がぼくと関わりたくないと思っている。もし、本当に新しいコーチを見つけようと思うならできるはず。故障さえなければ、まだ一流でいられる。彼女には才能がある」と、やるせない表情で語っていた。
著作権は産経新聞社に属します。
© 2012 The Sankei Shimbun. All Rights Reserved.