台湾への武器売却、やめなければ関与した米企業に制裁=中国
2010年 02月 2日 16:57 JST
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[北京 2日 ロイター] 中国外務省の報道官は2日の記者会見で、米国による台湾への武器売却について、中国の国益を損なうものであり、取りやめなければ関与した米企業への制裁を実施すると述べた。
米政府は先週末、台湾への64億ドルの武器売却を発表。これを受けて中国は、武器売却に関与した米企業は制裁に直面する、としていた。
対象になる可能性があるのは、ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX.N: 株価, 企業情報, レポート)傘下のシコルスキー・エアクラフト、ロッキード・マーチン(LMT.N: 株価, 企業情報, レポート)、レイセオン(RTN.N: 株価, 企業情報, レポート)、ボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)傘下のマクドネル・ダグラスなど。
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