世界のネット検索は46%増 09年12月、日本は3位
2010.1.23 10:03
米調査会社コムスコアは22日、2009年12月の世界のインターネット検索回数が前年同月比46%増の1313億5400万回に達した、と発表した。国別では米国がトップで中国が続き、日本は3位だった。
同社は「先進国、新興国ともに検索分野が急成長を続けていることが分かった」としている。
米国は22%増の227億4100万回、中国は13%増の132億7800万回、日本は48%増の91億7千万回だった。
日本の伸び率が大きくなったのは、テレビ広告などを通じて販促活動を強化したグーグルの利用が増えたことが主因。
世界のネット検索における企業別シェアは、米グーグルが66・8%を占めてトップ。続いて米ヤフー、中国の「百度(バイドゥ)」、マイクロソフトの順番だった。(共同)