企業支援など成長戦略の補強を促す声が目立った。
isp細胞などの支援も停止している。という。
どこが政権を担っても難しいかじ取りになるのだろう。
ただ,麻生さんのおかげで?。年末近くまでは
なんとかなりそうな気がしている。
【新政権発足】エコノミストの評価 バランスよいが手腕は未知数
2009.9.16 22:56
鳩山新内閣の顔ぶれについてエコノミストに聞いたところ、高い評価が目立つ一方、経済政策に関する注文や不安の声も相次いだ。
「トップダウンで政策を実行できる布陣」とみるのは、大和総研の熊谷亮丸シニアエコノミスト。信州大学の真壁昭夫教授も「バランスがいい」と話す。
経済閣僚で注目度が高いのが、藤井裕久財務相と菅直人副総理・国家戦略担当相だ。藤井氏について熊谷氏が「財務官僚と適度な距離を保つ」と予想するのに対し、真壁氏は「菅氏との調整が機能しなければ改革が進まない事態も」と懸念する。
予算編成で大なたを振るうとみられる菅氏だけに、「財務省との調整が焦点」(ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次主任研究員)のようだ。
また、亀井静香郵政改革・金融相について、矢嶋氏は「郵政や金融業界への強気な姿勢など市場にはネガティブに映る」。道路行政や公共工事の見直しに取り組む前原誠司国土交通相については「手腕が未知数」との声が上がった。
新政権への注文では「予算の組み替えや埋蔵金だけで財源を捻出(ねんしゆつ)できると思えない」(真壁氏)として、企業支援など成長戦略の補強を促す声が目立った。
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